日本の乗用車で、一般に白とされている車体の色は、実際にはたいていアイヴォリーであり、白砂青松といわれる白砂の色も、真っ白ではなく、やはり黄色味の明るい灰色で、英名の「サンド」「サソドベージュ」という色名の方が事実に近い。
伝統色名では「りきゆうしらちや利休白茶」というのがあるが、やはりこのようなあいまいな色を表わすにも、英色名の方が具体的で種類も多い。
粘土の色「グレー」や、窓ガラスなどの接合に使用する「パテ」などの色名のほかに、裸体の肌色「ヌード」のようななまめかしい色名もあります。
日本の乗用車で、一般に白とされている車体の色は、実際にはたいていアイヴォリーであり、白砂青松といわれる白砂の色も、真っ白ではなく、やはり黄色味の明るい灰色で、英名の「サンド」「サソドベージュ」という色名の方が事実に近い。
伝統色名では「りきゆうしらちや利休白茶」というのがあるが、やはりこのようなあいまいな色を表わすにも、英色名の方が具体的で種類も多い。
粘土の色「グレー」や、窓ガラスなどの接合に使用する「パテ」などの色名のほかに、裸体の肌色「ヌード」のようななまめかしい色名もあります。
カーキーとはもともとヒンドスタン語やペルシャ語で、土ぼこりや地面の色に相当する言葉だったのだから、野戦用の迷彩色にはうってつけの色なのです。
イソドやアラビアでは土の色を表わすカーキーは、草木繁茂する日本では、「枯草色」と呼ばれるが、現在中年以上の日本人なら、太平洋戦争開戦の前後から、この色を「国防色」という国策的な名前で呼んだ記憶があるはずです。
要するに目立つことが罪悪であり、困苦欠乏に耐えなければならないような社会では、カーキー色はもっとも似つかわしい色だったのです。
周囲から目立たないということでは、黄色の反対の色であり、困苦欠乏の点では、金色と正反対の印象を与える。
カーキーがもっと灰色に近くなり、多少明るさが加わると、「砂色」「サソド」、あるいは「象牙撃」「アイヴォー」となる。
素焼きの陶器の色「ビスク」もあります。